「最近聞かなくなった日本語シリーズ」、Part 2では、恋人同士を意味する「アベック」をご紹介しました。前回に引き続きPart 3でも、弊社社員、読者の皆様からいただいた「最近聞かなくなった日本語」を紹介します。 『巻き戻す』 昔は音楽、ビデオでもテープメディアでしたが、 今は巻き戻す必要がなく「巻き戻す」という言葉自体を聞かなくなったように思います。 と…
Part 1では、「フィルムがなくなった」という、最近のデジタル社会ではめっきり聞かなくなった日本語をご紹介しました。Part 2では、弊社社員、読者の皆様からいただいた「最近聞かなくなった日本語」を紹介します。 皆さま沢山のご応募ありがとうございました! 『アベック』 いまは「カップル」といいますが、当時はアベックが一般的な言い方でした。 もうほぼ死語ではないかと思います。 &nb…
昨年末に、アジアの国に小学生の子供を残し、出稼ぎで日本に来て働く夫婦のドキュメンタリー番組がテレビで放送されていた。 世界的に拡大した感染症の影響で「訪日観光客」や「インバウンド」という言葉がすっかり聞かれなくなったその陰で、帰国もままならず、けっして恵まれているとは言えない環境で働いている外国人がいる。 「日本には家族を引き裂く魔力がある」 …
今年はいろいろとおめでたいイベントや出来事があることを願いつつ、日本の伝統行事である「鏡割り」の英訳について考えてみました。 「鏡割り」とは祝宴などで酒樽のふたを木槌で割ることです。とはいっても、実際に鏡を割るわけではなく酒樽を割るので比喩的な表現と言えますね。 ということで、 「鏡割り」=「酒樽割り」 この観点で英訳するのが良さそうです。 …
機械翻訳エンジンを開発している弊社では、数々の分野の対訳データを収集しています。 最近は、人工知能(AI)系であるニューラルネットワーク翻訳エンジンが主流になってきていて、大量の対訳データを学習させることにより翻訳エンジンを開発し、翻訳精度を上げることが可能になります。 観光分野の翻訳精度を上げるためには観光分野の対訳データ、法律分野の翻訳精度を上げるためには法律分野の対訳データとい…