英語
英字新聞で学ぶ英語表現Part 3
Part 2でご紹介したアメリカのIT企業大手をめぐる競争について書かれた記事から、役に立ちそうな英語とその訳を紹介する回の続編です。
exert 行使する
regulators 規制当局
plant 設定する
eyeballs 利用者数
DoJ 司法省
stumbling block 大きい障害
funnel 払う
「plant」はIT企業に関する記事で携帯電話を話題にされてあり、実際には
「plant A prominently on B」を「AをBにデフォルトで設定する」というように使われていました。
「prominently」は本来、「顕著に」や「目立つように」という意味なので、転じてIT用語でもある「デフォルト」と訳されたのでしょうね。
また、「eyeballs」が「利用者数」と比喩的に表現されている点も面白い。
検索エンジンをめぐる争いについて書かれている箇所で、検索結果を見る「目」=「人」ということでしょうね。
たとえるとしたら、「二十四の瞳」風の表現でしょうか。
「DoJ」は「Department of Defense」の略、「funnel」はむしろ「じょうご」の意味がメインかと思いますが、「水を注ぐ」と「お金を注ぐ」は、活性する対象が植物か経済かというだけで、どちらもそれぞれにとって欠かせないものですね。
いかがでしたでしょうか?
また次回をお楽しみに!