対象 |
全てのKorean Writerシリーズ(全バージョン) |
環境 |
Windows 98/98SE/Me/NT4.0/2000/XP |
現象1 |
OfficeXP導入後、言語バーでKorean WriterのIMEに切り替えると、IMEのツールバーが表示されない現象が発生する事があります。 |
現象1 の 原因 |
Windowsに導入された言語バーシステムの環境等により、登録されているIMEを表示させなくなることがあります。 |
現象1 の 解決方法 |
- WindowsをSafeモードで起動します。
WindowsのSafeモードでの起動は、通常Windows起動時にキーボードのWindows XP/2000ではF8キーを押し続けると、Safeモードで起動できます。
Safeモードでの起動手順の詳細については、パソコン付属のマニュアル等を参照するか、パソコンの発売元にお問い合わせください。
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- 入力システムの管理画面で作業を行います。
Windwos 2000では[コントロールパネル]−[キーボード]−[言語(入力ロケール)]を開き、「タスクバー上に状態を表示」の項目にチェックを入れます。
Windows XPでは[コントロールパネル]−[地域と言語のオプション]−[言語タブ]−[詳細ボタン]−[基本設定]項目の「言語バー」ボタンをクリックし、「言語バーをデスクトップ上に表示する」「言語バーアイコンをタスクバーで表示する」の項目にチェックを入れます。
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- タスクバー上に、IMEの状態を示すペン型のアイコンが表示されますので、クリックして表示されるメニューから、「ツールバーを表示」にチェックをいれます。
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- Windowsを通常の状態で再起動して、Korean WriterのIMEのツールバーが表示されるかご確認下さい。
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- 上記の作業を行っても表示されない場合は、OfficeXPを再インストール行ってください。
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現象2 |
インストール後、設定済の状態で入力システムのツール バーを表示させない状態に設定し、IME 2000をセットアップすると、IME 2000ツールバー及び設定済の他のIMEも表示されず、メニューからもツールバーを表示できない現象が発生する事があります。 |
現象2 の 原因 |
この現象はIME 2000の仕様に基づく制限事項です。 Microsoftのサポート情報の「文書番号:880612」と「文書番号:413936」にて症状の現象について告知と対応方法が公開されています。 |
現象2 の 解決方法 |
- 本作業方法は、レジストリの変更を行います。レジストリの変更は自己責任でお願いします。
- 「スタート」ボタンから「ファイル名を指定して実行」をクリックし、「regedit」を起動します。
- 「レジストリエディタ」が起動するので、画面左のメニューからレジストリのキーを「HKEY_CURRENT_USER」−「Control Panel」−「Input Method」と展開します。
- 画面右に表示される「Show Status」をダブルクリックし、値のデータに「1」を入力し「OK」ボタンをクリックします。
- Windowsを再起動します。
- ※手順3の「Show Status」の値が「1」になっている場合は、別の原因が考えられますので、何も変更せずにレジストリエディタを終了して下さい。
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