対象 |
全てのKorean Writerシリーズ(全バージョン) |
現象 |
- Korean WriterのIME(入力システム)やユーティリティソフトを起動したときに、「韓国語フォントがインストールされていません。」とエラーが表示される。
- コントロールパネルのフォントや、ワードパッドなどのフォント設定のダイヤログにインストールしたフォントの一部が登録されない。
注インストールされるフォントは、インストール時の選択したセットアップ方法により変更されます。フォント名については、Korean Writerのマニュアルをご参照ください。
- [コントロールパネル]−[フォント]に登録されているフォントが、ワードパッド等で使用できない場合。
注[コントロールパネル]−[フォント]にインストールしたKorean Writerのフォントが登録されているのをご確認後、ワードパッド等を起動し、フォントが使用できるかご確認ください。
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原因 |
Windowsのフォントキャッシュやレジストリに問題がある場合、使用可能なフォントが少なくなったり、新たにフォントを登録できない現象が発生することがあります。 |
解決方法1 |
- ■WindowsをSafeモードで起動させる。
- WindowsをSafeモードで起動させます。
Windows XP/2000のSafeモードでの起動は、Windows起動時にキーボードのF8キー(98,Meは Ctrl キー)を押し続けると、Safeモードで起動できます。
Safeモードでの起動手順の詳細については、パソコン付属のマニュアル等を参照するか、パソコンの発売元にお問い合わせください。
- Windowsを再起動させます。
- Windowsの再起動後、[コントロールパネル]−[フォント]に登録されているかご確認後、ワードパッド等を起動し、フォントが使用できるかご確認ください。
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解決方法2 |
- ■フォントキャッシュの削除方法。
- 解決方法1でフォントが登録されない場合や使用できない場合は、フォントキャッシュの削除を行なってください。
- WindowsをSafeモードで起動させます。
- エクスプローラーを起動し、[表示]−[フォルダオプション(オプション)]−[表示]を開き、「すべてのファイルを表示する」にチェックを入れます。
- スタートボタンから、検索でWindows XP/2000の場合は「fntcache.dat」を探し削除してください。
Windows 98/Meの場合は「ttfCache」を探し削除してください。
fntcache.datやttfCacheが表示されない場合は、(2)のエクスプローラの設定で「隠しファイルとフォルダを表示する」設定に変更してから検索してください。
fntcache.datやttfCacheの削除の作業は、通常の起動モードではなく、Safeモードで行ってください。
- Windowsを再起動させます。
- Windowsの再起動後、[コントロールパネル]−[フォント]に登録されているかご確認後、ワードパッド等を起動し、フォントが使用できるかご確認ください。
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解決方法3 |
- ■レジストリのフォント情報を更新する方法。(Windows 98/2000のみ)
- 解決方法1、2でフォントが登録できない場合や使用できない場合は、レジストリのフォント情報が壊れている可能性があります。以下の方法で、レジストリのフォント情報を更新してください。
- スタートメニューからファイル名を指定して起動し「fontreg」を実行します。
- 次に、[コントロールパネル]−[フォント]を開き、[ファイル]−[新しいフォントのインストール]を選択します。
- フォルダの設定をWindows\Fontに合わせ、Windows\Fontフォルダないのフォントを全て登録します。
- 再起動後、Korean Writerをアンインストールし、再インストールしてください。
上記の方法でインストールしたフォントがワードパッド等で使用できない場合は、Windowsを再インストールしてください。
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