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  サポート情報・Q&A
更新日:10/08/10
  番号:js0029
  j・SeoulV8のWordアドインがうまく設定できない場合

対象  j・SeoulV8
環境 OS=Windows 7(64bit/32bit)、Vista、XP
Word=2010、2007、2003
原因 1.Wordの設定 2.Windows内のWordのアドイン設定ファイルの破損 3.Wordテンプレートの破損
上記が原因で異常が発生していると推測されます。 Wordの設定確認、Wordアドインのフォルダの中の掃除、Wordテンプレートの修復などを案内します。
解決方法
はじめに
■■ファイルの表示
<はじめに>
(1)
[スタート]ボタンの上で右クリックし、
Windows7の場合「エクスプローラを開く(P)」、Windows XP、Vistaの場合「エクスプローラ(X)」をクリックし起動してください。
(2)
Windows7、Vistaの場合
エクプローラ画面が表示されたら、キーボードの左[Alt]キーを1回押すとウィンドウのメニューが表示されます。
(3)
ウィンドウのメニュー[ツール]−[フォルダ オプション]をクリックし、
「フォルダオプション」ダイアログの[表示]タブの[詳細設定] で[すべてのファイルとフォルダを表示する] を選択し、また、 [登録されている拡張子は表示しない]のチェックを外してください。
(4)
[OK] ボタンをクリックします。

※この設定は、作業終了後に元に戻してOKです。
解決方法
1

■Word2010での手順
1
ファイル<オプション<アドインをクリックしてください。
2
一番下の[管理]に[使用できないアイテム]を選択し「設定(G)」ボタンをクリックしてください。
3
一覧の中にj・Seoul V8のアドインがあれば選択し、「有効にする」ボタンをクリックしてください。

■Word2007での手順
1
[Officeボタン]-[Wordのオプション]ボタン-[アドイン]をクリックしてください。
2
一番下の[管理]に[使用できないアイテム]を選択し「設定(G)」ボタンをクリックしてください。
3
一覧の中にj・Seoul V8のアドインがあれば選択し、「有効にする」ボタンをクリックしてください。

■Word2003での手順
1
[ヘルプ]-[バージョン情報]を選択します。
2
[使用できないアイテム]をクリックします。
3
[使用できないアイテム]ダイアログボックスが表示されます。
4
一覧の中にj・Seoul V8のアドインがあれば選択し、[有効にする]をクリックしてください。
5
[閉じる]をクリックします。
6
[OK]をクリックします。

上記で復旧されない場合は下記の手順におすすみください。

解決方法
2
■Word2010,2007,2003での手順
作業中、Wordは指定した時以外は終了した状態で行ってください。

(1)
j・SeoulV8のWordへのアドイン設定を解除してください。
※[スタート]−[すべてのプログラム]−[j・SeoulV8]−[j・Seoulアドイン設定]の順にクリックし、「j・Seoulアドイン設定」ダイアログのWordに入っているチェックボックスのチェックが入ってる箇所をクリックしてチェックを外してから[設定]ボタンをクリックして解除します。解除後、[閉じる]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

(2)
ファイル管理ソフトの「エクスプローラ」を起動します。
※[スタート]の上で右クリックし、Windows7ご利用の場合は[エクスプローラーを開く(P)]をクリックし、Windows Vista、XPご利用の場合は[エクスプローラ(X)]をクリックして起動します。
エクスプローラ起動直後、カーソルは左画面の「スタート メニュー」にあります。

(3)
Wordのアドイン設定ファイルを置いておくフォルダにカーソルを移動します。
j・SeoulV8のアドイン設定ファイル「WordJSV8.DOT」の置かれている「STARTUP」フォルダ(隠しフォルダ)に移動します。
フォルダの移動先のパス名
Windows7、Vistaの場合
C:\Users\(Windowsのログインユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Word\STARTUP
上記は、(2)で表示したエクスプローラ内のCドライブをクリックし、ユーザー(USERS)をクリックし、Windowsのログインユーザー名をクリックしという流れで「STARTUP」フォルダを表示してください。
WindowsXPの場合
C:¥Documents and Settings¥(Windowsのログインユーザー名)¥Application Data¥Microsoft¥Word¥STARTUP です。

(4)
手順(1)の操作でj・SeoulV8のアドイン設定は解除されていますので、「STARTUP」フォルダの中は他社アドインが導入されていない場合は空の状態です。設定した覚えの無いファイルや破損ファイル(半透明のファイル名、$や~チルダがついたファイル等)がある場合は削除して空の状態にしてください。

(5)
Wordのテンプレートを修復します。
移動先は「Templates」フォルダです。
フォルダの移動先のパス名は
Windows7、Vistaの場合
C:\Users\(Windowsのログインユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Templates
WindowsXPの場合
C:\Documents and Settings\(Windowsのログインユーザー名)\Application Data\Microsoft\Templates

「Templates」フォルダの中には「Normal.dot(m)」ファイルがある状態が通常の状態です。
$マークや〜マークがついた淡い色のファイルがあれば破損したテンプレートです。削除してください。
破損ファイルがあった場合は削除してから「Normal.dot(m)」を「oldNormal.dot(m)」というように名前を一時的に変更します。

(6)
[スタート]メニューからWordを起動してください。(※ファイルを直接ダブルクリックしてWordを起動しないでください。)
Wordが起動して白紙の画面が表示されたらそのまま文書を保存せずにWordを終了してください。

(7)
開いたままの「Templates」フォルダの中を見てください。
Wordを起動して終了した後に新たに「Normal.dot(m)」というファイルが作成されています。
「Normal.dot(m)」が作成されていたら予備においてある「oldNormal.dot(m)」は削除してください。

(8)
j・SeoulV8のWordへのアドイン設定を行ってください。
※[スタート]−[すべてのプログラム]−[j・SeoulV8]−[j・Seoulアドイン設定]の順にクリックし、「j・Seoulアドイン設定」ダイアログのWordにあるチェックボックスをクリックしてチェックが入ってる状態で[設定]ボタンをクリックして設定します。操作後、[閉じる]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

(9)
Wordを起動してアドイン翻訳のツールバーボタンが表示されるか確認してください。表示された場合は、Wordと「エクスプローラ」を終了します。
※アドイン翻訳のツールバーが表示されない場合、手順(10)の操作を行ってください。

(10)
Wordを終了してください。
「エクスプローラ」のでの操作に戻りますので。Wordを終了した状態の「STARTUP」フォルダの中を再度確認してください。手順(8)でj・SeoulV8のWordへのアドイン設定が完了していますので、j・SeoulV8のアドイン設定ファイル「WordJSV8.DOT」が入っている状態になっています。
「STARTUP」フォルダの中にある「WordJSV8.DOT」のファイル名を「WordJSV8b.DOT」とファイル名を変更してください。
※正常なファイル名で読み込めなくなっているアドイン翻訳の設定ファイルを名称変更すると正常に動作するようになります。ただし、ファイル名を変更する際には拡張子と呼ばれる後半3文字「.DOT」の部分は改名しないでください。
Wordを起動してアドイン翻訳のツールバーボタンが表示されるか確認してください。表示された場合は、すべてのウィンドウを閉じます。