サポート情報・Ｑ＆Ａ番号：cs0006

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サポート情報・Ｑ＆Ａ
更新日：06/03/17

番号：cs0006 WindowsNTでChineseWriterLTのGBやBIGのIMEと競合するGlobal IMEをアンインストールする際の注意点

対象ソフト名影響のあるIME(入力システム)

ChinaScan3,j・北京V5,j・北京V4,翻訳No.1中国語,j・北京パーソナル ChineseWriterLT(GB),ChineseWriterLT(BIG5)

ChinaScan2 ChineseWriterLT(GB)

ChineseWriter8 ChineseWriter8(GB),ChineseWriter8(BIG5)

ChineseWriter7 ChineseWriter7(GB),ChineseWriter7(BIG5)

Chinese Writer V6 Chinese Writer V6(GB),Chinese Writer V6(BIG5)

Chinese Writer V5 Chinese Writer V5(GB),Chinese Writer V5(BIG5)

環境 Windows NT

症状 Windows NTのパソコンにMicrosoft Global IMEがインストールされていたがアンインストール後、ChinaScan3(ChinaScan2)をインストールしたが、中国語のIMEのChineseWriterLTが表示されない。

原因 Windows NTではAdministrator以外のユーザー名でログイン中に、コントロールパネル内の「アプリケーションの追加と削除」にてMicrosoft Global IMEを削除すると中途半端に削除されてしまい、設定が破損して一見「アプリケーションの追加と削除」のソフトウェアの名前の一覧から名前が無くなり、Microsoft Global IMEというソフトが削除されたように見えますが、内部に破損した設定が残ってしまっている状態になります。
(削除操作後に画面右下にあるタスクトレイにある多国語インジケータをクリックすると、削除操作する前と少し違ったアイコン状態でMicrosoft Global IMEが表示されます。)
その破損したMicrosoft Global IMEとChineseWriterLTが衝突してChinaScan3(ChinaScan2)付属のChineseWriterLTの設定がIMEの設定からはずされてしまいます。

解決方法

■適切なインストール状態への手順

まず破損しているMicrosoft Global IMEを正しい状態に上書きインストールしてから再度アンインストールし、ChinaScan3(ChinaScan2)自体も再度インストールする手順になります。

下記の手順はChinaScan3を例として操作方法を記述しています。

ユーザー名をAdministrator（管理者権限ユーザー）でWindows NTにログインします。

[スタート]－[設定]－[コントロールパネル]の順にクリックします。

コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックで起動します。

表示されているソフトウェア名の一覧から「Microsoft Internet Explorer5.0」を選択し、ソフトウェア名が反転表示になっている状態で[追加と削除]ボタンをクリックします。

プログラム実行後、[最小構成インストール、またはブラウザのカスタマイズ(C)]を選び、[次へ(N)＞]のボタンをクリックします。

コンポーネントのオプションで、
繁体字中国語文字表示サポート
中国語（繁体字）文字入力サポート
簡体字中国語文字表示サポート
中国語（簡体字）文字入力サポート
のチェックボックスにチェックを入れて[次へ(N)＞]のボタンをクリックします。

必要なモジュールがインストールされて元の通り、Microsoft Global IME環境を復帰させます。

Windowsを再起動後、ユーザー名をAdministrator（管理者権限ユーザー）でWindowsNTにログインします。

[スタート]－[設定]－[コントロールパネル]の順にクリックします。

コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックで起動します。
表示されているソフトウェア名の一覧から
Microsoft Global IMEの名前で表示されているものをすべて削除します。
Chinese Simplified language support
Chinese Traditional language support
これらをすべて削除してください。

Windowsを再起動後、ユーザー名をAdministrator（管理者権限ユーザー）でWindowsNTにログインします。
※注意：この時点で中国語設定関連情報がそれぞれのlanguage supportにつられて削除されていますので中国語文字は文字化けしますのでChinaScan3を再インストールを行います。

ユーザー名をAdministrator（管理者権限ユーザー）でChinaScan3のCD-ROMを使用してChinaScan3をアンインストールしてください。

ユーザー名をAdministrator（管理者権限ユーザー）でChinaScan3を再インストールします。

現在利用しているユーザー名でログイン後、[スタート]－[設定]－[コントロールパネル]の順にクリックします。

コントロールパネルの「キーボード」をダブルクリックで起動します。

キーボードのプロパティのダイアログの[言語]タブをクリックし、「インストールされている言語とレイアウト」にChinaScan3の2つのIMEが登録されているかどうか確認します。
ChineseWriterLT(GB)
ChineseWriterLT(BIG5)

登録が無い場合は、[追加]ボタンをクリックし、入力システムを下記の3つが登録されるように操作します。
参考URL: http://www.kodensha.jp/sstec/tec/cw0038.html
※ChinaScan3付属のChineseWriterLT(GB)の登録方法
[言語]で「中国語(PRC)」を選択し、[OK]ボタンをクリックし、[キーボードレイアウト]で「ChineseWriterLT(GB)」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
※ChinaScan3付属のChineseWriterLT(BIG5)の登録方法
[言語]で「中国語(台湾)」を選択し、[OK]ボタンをクリックし、[キーボードレイアウト]で「ChineseWriterLT(BIG5)」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

「インストールされている言語とレイアウト」にChinaScan3付属のChineseWriterLTの2つのIMEが登録されている場合は、[OK]ボタンをクリックし、キーボードのプロパティのダイアログを閉じます。

※ChinaScan2の付属IMEはChineseWriterLT(GB)のみ１つになります。

対象	ソフト名	影響のあるIME(入力システム)
	ChinaScan3,j・北京V5,j・北京V4,翻訳No.1中国語,j・北京パーソナル	ChineseWriterLT(GB),ChineseWriterLT(BIG5)
	ChinaScan2	ChineseWriterLT(GB)
	ChineseWriter8	ChineseWriter8(GB),ChineseWriter8(BIG5)
	ChineseWriter7	ChineseWriter7(GB),ChineseWriter7(BIG5)
	Chinese Writer V6	Chinese Writer V6(GB),Chinese Writer V6(BIG5)
	Chinese Writer V5	Chinese Writer V5(GB),Chinese Writer V5(BIG5)
環境	Windows NT
症状	Windows NTのパソコンにMicrosoft Global IMEがインストールされていたがアンインストール後、ChinaScan3(ChinaScan2)をインストールしたが、中国語のIMEのChineseWriterLTが表示されない。
原因	Windows NTではAdministrator以外のユーザー名でログイン中に、コントロールパネル内の「アプリケーションの追加と削除」にてMicrosoft Global IMEを削除すると中途半端に削除されてしまい、設定が破損して一見「アプリケーションの追加と削除」のソフトウェアの名前の一覧から名前が無くなり、Microsoft Global IMEというソフトが削除されたように見えますが、内部に破損した設定が残ってしまっている状態になります。 (削除操作後に画面右下にあるタスクトレイにある多国語インジケータをクリックすると、削除操作する前と少し違ったアイコン状態でMicrosoft Global IMEが表示されます。) その破損したMicrosoft Global IMEとChineseWriterLTが衝突してChinaScan3(ChinaScan2)付属のChineseWriterLTの設定がIMEの設定からはずされてしまいます。
解決方法	■適切なインストール状態への手順まず破損しているMicrosoft Global IMEを正しい状態に上書きインストールしてから再度アンインストールし、ChinaScan3(ChinaScan2)自体も再度インストールする手順になります。下記の手順はChinaScan3を例として操作方法を記述しています。ユーザー名をAdministrator（管理者権限ユーザー）でWindows NTにログインします。 [スタート]－[設定]－[コントロールパネル]の順にクリックします。コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックで起動します。表示されているソフトウェア名の一覧から「Microsoft Internet Explorer5.0」を選択し、ソフトウェア名が反転表示になっている状態で[追加と削除]ボタンをクリックします。プログラム実行後、[最小構成インストール、またはブラウザのカスタマイズ(C)]を選び、[次へ(N)＞]のボタンをクリックします。コンポーネントのオプションで、繁体字中国語文字表示サポート中国語（繁体字）文字入力サポート簡体字中国語文字表示サポート中国語（簡体字）文字入力サポートのチェックボックスにチェックを入れて[次へ(N)＞]のボタンをクリックします。必要なモジュールがインストールされて元の通り、Microsoft Global IME環境を復帰させます。 Windowsを再起動後、ユーザー名をAdministrator（管理者権限ユーザー）でWindowsNTにログインします。 [スタート]－[設定]－[コントロールパネル]の順にクリックします。コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックで起動します。表示されているソフトウェア名の一覧から Microsoft Global IMEの名前で表示されているものをすべて削除します。 Chinese Simplified language support Chinese Traditional language support これらをすべて削除してください。 Windowsを再起動後、ユーザー名をAdministrator（管理者権限ユーザー）でWindowsNTにログインします。 ※注意：この時点で中国語設定関連情報がそれぞれのlanguage supportにつられて削除されていますので中国語文字は文字化けしますのでChinaScan3を再インストールを行います。ユーザー名をAdministrator（管理者権限ユーザー）でChinaScan3のCD-ROMを使用してChinaScan3をアンインストールしてください。ユーザー名をAdministrator（管理者権限ユーザー）でChinaScan3を再インストールします。現在利用しているユーザー名でログイン後、[スタート]－[設定]－[コントロールパネル]の順にクリックします。コントロールパネルの「キーボード」をダブルクリックで起動します。キーボードのプロパティのダイアログの[言語]タブをクリックし、「インストールされている言語とレイアウト」にChinaScan3の2つのIMEが登録されているかどうか確認します。 ChineseWriterLT(GB) ChineseWriterLT(BIG5) 登録が無い場合は、[追加]ボタンをクリックし、入力システムを下記の3つが登録されるように操作します。参考URL: http://www.kodensha.jp/sstec/tec/cw0038.html ※ChinaScan3付属のChineseWriterLT(GB)の登録方法 [言語]で「中国語(PRC)」を選択し、[OK]ボタンをクリックし、[キーボードレイアウト]で「ChineseWriterLT(GB)」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。 ※ChinaScan3付属のChineseWriterLT(BIG5)の登録方法 [言語]で「中国語(台湾)」を選択し、[OK]ボタンをクリックし、[キーボードレイアウト]で「ChineseWriterLT(BIG5)」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。「インストールされている言語とレイアウト」にChinaScan3付属のChineseWriterLTの2つのIMEが登録されている場合は、[OK]ボタンをクリックし、キーボードのプロパティのダイアログを閉じます。 ※ChinaScan2の付属IMEはChineseWriterLT(GB)のみ１つになります。